尿もれ(溢流性尿失禁)の症状と原因、対策や治療法をまとめて解説!

溢流性尿失禁

 

自分で排尿がうまくできずに、尿がチョトチョロと少しずつ漏れでてしまうのが溢流性尿失禁です。

 

女性よりも男性のほうが起こりやすい尿失禁のひとつです。

尿もれ(溢流性尿失禁)の症状

  • 尿意はあるが出にくい、まったく出ない
  • 尿がチョロチョロと漏れる
  • 尿意がはっきりしない
  • 残尿感がつねにある
  • 頻繁にトイレに行きたくなる

このように、尿が出にくかったり出ないというのが代表的な溢流性尿失禁の症状です。

 

膀胱にたまって出にくくなった尿が少しずつ漏れるという状態ですね。

 

尿もれ(溢流性尿失禁)の原因

この溢流性尿失禁は、かならず尿が出にくくなる排尿障害があってから起こります。

 

排尿障害を起こす代表的な疾患としては、前立腺肥大症や前立腺炎などがあります。

 

前立腺肥大症は、前立腺が肥大して尿道を圧迫するため尿が出にくくなったり、まったく出なくなったりする疾患です。

 

これは女性よりも圧倒的に男性に多くみられる症状です。

 

男性で夜間何度もトイレで起きたり、頻尿ぎみだという方はほとんどがこれに当てはまる可能性が高いです。

 

また、ほかにも尿道狭窄や神経因性膀胱などが合併して起こる場合や、直腸がんや子宮がん手術によって、術後に膀胱まわりの神経が機能低下してしまっているケースでもみられます。

尿もれ(溢流性尿失禁)の原因まとめ
  1. 前立腺肥大症などにより排尿がうまくできずに膀胱に尿がたまっている
  2. 何らかの二次的な影響で膀胱周辺の機能が低下している

尿もれ(溢流性尿失禁)の対策、治療法

溢流性尿失禁は膀胱に尿がたまってうまく排尿されないことが原因で起こるので、まずはなぜ溜まっているのかとうい原因をはっきりさせることが肝心です。

 

また膀胱に残尿がある状態が続くと溜まった尿が細菌で汚染されやすくなります。
重症化している方はすぐに医師にみてもらいましょう。

 

主な対処法としては大きく2つです。

 

対策1. 何らかの原因で狭くなった尿道を解消する

男性の多くが前立腺肥大症にちょって尿道が圧迫され排尿がむずかしくなっています。

 

また尿道の途中で物が詰まっている場合もありますが、それらの原因を治療することができれば溢流性尿失禁も治ります。

 

前立腺肥大であれば、軽症であれば尿トレーニングや頻尿改善に効果のあるノコギリヤシ配合のサプリメントを飲むことで解消されます。

 

ただ重症化している場合は病院で医師のもと薬を処方してもらったり、場合によっては前立腺を削る治療もあります。

 

対策2. 膀胱に溜まっている残尿をなくす

残尿のために溢流性尿失禁が起きているので、膀胱内の尿を減らす、出し切ることができれば尿失禁も治ります。

 

毎回尿をしっかり出しきるようにお腹を押して圧力をかけたり、膀胱を縮ませて尿をしっかり出すような薬も病院では処方してもらえます。

 

また、軽症の場合はこちらもノコギリヤシ配合のサプリメントが効果的です。前立腺肥大の予防にもなるので、日常生活にうまく取り入れるといいでしょう。

 

\男性にはノコギリヤシがおすすめ/

どうしても残尿が解消されない場合は、病院で尿道からカテーテル(管)をいれて定期的に尿を取り除く「導尿法」と呼ばれる方法もあります。

 

男性で尿道カテーテルを経験されたことがある方はわかると思いますが、これはかなり痛みを伴います。できるだけここまで重症化しないためにも、早め早めの対策や予防を心がけましょう。